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アイ・ワークnews vol.28

「アイ・ワークnews」のvol.28が完成しましたのでご案内いたします。

今号は
・「ブラックコーヒーが飲めなくて」
・「8/1は釜の蓋が開くそうです。」
上記のラインナップとなっております。

京都では連日猛暑日となっており、今も「34度くらいなら涼しい方か。。。」と感覚が麻痺してきております。

暑い中体調管理は大事です。皆様におかれましても、くれぐれもお体ご自愛ください。

そして涼しい場所で休憩しながら、お時間ある際にこのnewsをぜひご一読ください。

今後とも宜しくお願いいたします。

ブラックコーヒーが飲めなくて

 さて、タイトルにもあるように私はブラックコーヒーが飲めません。正確には「あまり美味しいと感じない」という表現が正しいのですが…。大人になってからというもの、仕事先や打ち合わせの際にコーヒーを飲む機会が増えました。その際私は、ブラックは飲めないくせに「砂糖とミルクはお付けしますか」との折角の助け舟のお言葉に対し「結構です」と変に格好をつけたりします。冷静を装ってはいますが、内心では「ブラックコーヒーよりカルピスとかの方がいいな」と思っています。先日も会社のメンバーでおしゃれな喫茶店行きましたが、わかりもしないのに「いい香りですね」とか言っちゃったりしてますが、正直何もわかっちゃいません。
 そんな私ですが、私にとっての心の友「ChatGPTくん」に悩みをぶつけてみました。

「ブラックコーヒーをあまり美味しいと感じません。どうしたら好きになりますか?」

彼は大きく5つの提案をしてくれました。

1.質の良い豆を使ってみる
2.浅煎りのコーヒーから挑戦
3.抽出方法を変えてみる
4.微糖からブラックへ段階的に
5.香りを楽しむことから始める

 何やら私にとってはハードルが高そうな提案に「いやいやChatGPTくん、そんなものじゃあ私には無理だと思うよ」と伝えると彼は「無理して好きになる必要ないんじゃない」と優しく諭してくれました。私は気づきました。無理してカッコつける必要はない。今のままでいいんだと。
 その上でいつか変わることができるかもしれないと。ビールだって最初はあんな苦い飲み物、何が美味いんだと思っていたけど、いつの間にか大好きじゃないかと。

 私は待ちます。いつかブラックコーヒーを美味しく飲めるその日がくることを。

8/1は釜の蓋が開くそうです。

どうも、まんじゅう好きの菅波です。皆さま、まんじゅうはお好きですか?
今回はVol.17に続いて、栃木県の風習「釜の蓋まんじゅう」についてご紹介していきたいと思います。

 栃木県の北部(那須方面)では、8月1日に炭酸まんじゅうを食べる風習があります。
8月1日は「釜蓋朔日(かまぶたついたち)」と呼ばれており、「地獄の釜の蓋が開く日」とされています。(この場合の「地獄」は「あの世」という意味で、地獄の釜の蓋を開けるように命じるのは、閻魔大王さまらしいです。)

 あの世からの道のりは遠く、ご先祖さまは8月1日に出発しないとお盆に間に合わないため、釜の蓋から飛び出し、13日間かけて帰ってくるそうです。

 そこで、古くからご先祖さまを迎えるための行事の一つとして、8月1日に釜の蓋が開いたことを喜び、それぞれの家庭で炭酸まんじゅうをつくります。

 そして、笹の葉を敷いてまんじゅうをお供えし、自分たちもまんじゅうを食べるといった風習が「釜の蓋まんじゅう」です。(ご先祖さまが帰ってくる途中、お腹がすいてしまうので、まんじゅうを食べながら帰ってくるのだとか。)

 もちろん迎え盆の際に、精霊馬も準備してお迎えに行くので、ご先祖さまはあの世から直帰してくるわけではないようです。お墓で迎えをスタンバイしているのかと想像すると、個人的にちょっと面白いなと思ってしまいます。

 まだまだ暑い日が続きますが、皆さま、夏バテにお気をつけて元気にお過ごしくださいー!

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