アイ・ワークnews vol.30
#アイ・ワークNews


「アイ・ワークnews」のVol.30が完成しましたのでご案内いたします。
今号は
・「iworkの“24 期”」
・「人生は旅路」
上記のラインナップとなっております。
10月になり、京都もようやく涼しくなってきました。
弊社もこの時期は繁忙期となり、毎年バタバタとしておりますが何とか乗り越えていきたいと思います。
皆様におかれましても年末にかけてご多忙の方も多いかと思いますが、季節の変わり目ですのでくれぐれもお体ご自愛ください。
以上、お忙しいところ大変恐縮ですが、お時間ある際にぜひご一読ください。
よろしくお願いいたします。
iworkの“24 期”
24期の決算を8月に終え、9月から25期がスタートしました。24期の社内の様子をお知らせします。
売上と仕事内容
売上は、最盛期(コロナ前)とほぼ同程度のところまで到達することができました。
従来からの得意先のところでは、新規の仕事がつくれたことや着手する制作媒体も多様になり売上に反映しています。IT機器関連の情報編集とデザイン制作もコンスタントに発注いただくようになりました。
特徴的な点では、閑散期の6~8月に福祉施設や研究所など非営利組織のwebサイト制作を複数抱え猛暑と闘いながらの制作を経験しました。この秋には、其々OPENの予定となっています。
また、医療法人、行政、といったところも23期に続き新しい仕事の依頼をいただきました。昨年の「社史」や「記録集」に続き今期は、「自分史」の仕事を手伝いました。直近では、「絵本」の制作も依頼を頂き年内発行でデザインワークを始めています。
「本」づくりは、編集者の立場が求められます。内容にふさわしい装いをデザイナーと決め、用紙を選択し、校正者の力を借り、印刷と製本の業者のアドバイスも受けながら完成していきます。制作期間は、1年ほど必要としましたが大変楽しい仕事の一つになりました。
体制
24期は、web制作の技術サポートの体制を整えてきました。サーバー管理の技術者を専属で設け、社内的にはwebコーダーを一人採用しました。25期スタートの9月からはwebデザイナーを一人増員しましたので、25期は11名の人的体制となりました。
在宅勤務が可能であることと、デザインとweb制作のスキルを身につけていることを条件に、今回もハローワークで募集して、大変良い人材に巡り合っています。
課題は
iworkは、「コミュニケーションツールをつくるモノづくりの会社」です。
しかし、そのモノが品薄になると経営は回っていきません。情報編集、デザイン、webとモノづくりの技術は整ってきましたが、肝心のモノは、従来の得意先の事業回復から負うところが大半でした。モノを開拓する企画と営業と発信力に課題を残しています。
人が生きる会社づくり
24期は、23期に続き良い流れがつくれた1年だったと言えます。売上の伸長もありますが、何より優れた人材にめぐり会え、職員の創造力や技術によって良い流れをつくり出していると思います。「・・・利益の根源をつきつめていくと、・・・・企業を構成する人間の創造性そのものが、利益の源となっているということに行き着く」(上原「1997」『成長の原理』)。経営者コミュニティで交流のあった経営者からすすめられた「本」に書かれていた一説です。以来、こだわりを持って経営の舵取りをしてきました。
「人が生きる経営」に、今期も挑戦していきます。